
地域安全マップで子どもの安全を
- 地域安全マップとは地域安全マップとは、子どもたちが安心して暮らせる街を目指して、子どもたち自身の手で作る地図のことを指します。-# マップの作成方法子どもたちは、まず自分たちが毎日使う通学路や公園など、身近な場所を地図に書き込んでいきます。そして、その場所が危険か安全かを判断し、それぞれの場所にマークをしていきます。危険な場所の例としては、次のような場所が挙げられます。* 人通りが少なく、昼間でも薄暗い道* 車の往来が激しく、見通しの悪い交差点* 人目につきにくく、過去に不審者が出たと噂される場所一方、安全な場所には、次のような場所が考えられます。* 警察官が常駐している交番* 困ったときに助けを求めることができる、地域の人々が協力してくれている「子ども110番の家」* 夜間でも明るく、周囲を照らしてくれる街灯このように、子どもたちが自分たちの目で危険な場所と安全な場所を見分けることで、防犯意識を高めるだけでなく、地域全体で子どもを守る環境作りに繋がっていきます。