車上狙い

犯罪への備え

油断大敵!車上荒らし対策と予防策

- 身近に潜む危険、車上荒らし「ちょっとの時間だから大丈夫」 ほんの数分でも、車を離れる間の油断が、車上荒らしの被害を招いてしまうことがあります。車上荒らしとは、駐車中の車から現金やカーナビゲーションシステムなどを盗み出す犯罪行為です。警察庁の統計によると、2008年には15万件を超える車上荒らしが発生しました。これは、単純計算で毎日400件以上、約3分に1件のペースで発生していることになります。決して他人事ではありません。車上荒らしは、私たちのごく身近な場所で発生している犯罪です。犯人は、ほんの少しの時間でも、車の所有者が不在の隙を狙っています。買い物に出かけたほんの数分間や、子どもの送り迎えのわずかな時間でも、車上荒らしの標的になりうることを忘れてはいけません。車上荒らしから大切な車と持ち物を守るためには、私たち一人ひとりが防犯意識を高め、対策を講じる必要があります。車を離れる際には、必ず窓を閉め、ドアをロックすることを徹底しましょう。また、車内に貴重品を置かない、見える場所に荷物を入れないなど、犯行の抑止につながる行動を心がけましょう。日頃から防犯対策を意識し、車上荒らしから身を守りましょう。