
自分の身は自分で守る!自主避難のススメ
- 自主避難ってなに?近年、豪雨や地震など、大きな災害が増えていますね。被害を最小限に抑えるためには、行政による避難指示を待つだけでなく、私たち一人ひとりが、危険を感じたら自ら早めに避難する「自主避難」の意識を持つことが大切です。-# 自主避難ってなに?自主避難とは、市町村や気象庁からの避難勧告や避難指示といった公式な呼びかけを待たずに、自らが危険を察知した際に、自身の判断で安全な場所へ移動する行動のことです。例えば、激しい雨で川の水位が上昇し、氾濫の危険が高まっている状況を考えてみましょう。テレビやラジオのニュース、あるいはスマートフォンのアプリなどで、危険な水位に近づいているという情報を得たとします。この時、行政からの避難指示を待つのではなく、「今避難しないと危ないかもしれない」と自ら判断して、早めに自宅から離れるのが自主避難です。また、台風が接近し、強風による被害が予想される場合も同様です。家の外に飛散しそうな物があれば片付けたり、窓ガラスに飛来物の対策をしたりするなど、早めの備えと行動が自分の身を守ることに繋がります。自主避難は、自分自身や大切な家族の命を守る上で非常に重要です。日頃から、ハザードマップで自宅周辺の危険箇所を確認したり、避難場所や避難経路を把握したりしておくなど、いざという時に備え、「自分の身は自分で守る」という意識を持って行動しましょう。