脊椎損傷

けが人へ医療

見逃し厳禁!ディストラクティング・インジャリーとは?

事故や転倒などで強い衝撃を受けたとき、その場での激しい痛みや目に見える傷に気を取られがちです。しかし、初期の段階では分かりにくい深刻な怪我をしている可能性もあります。特に、身体の支柱である脊椎を損傷すると、後遺症が残ったり、日常生活に支障をきたす可能性があります。そのため、脊椎損傷の可能性を常に念頭に置き、見逃さないようにすることが重要です。脊椎損傷では、首や背中、腰などに痛みやしびれを感じることがあります。また、手足の麻痺や感覚異常、排尿・排便障害が現れることもあります。これらの症状は、必ずしもすぐに現れるとは限りません。時間の経過とともに徐々に症状が現れる場合もあるため注意が必要です。もし、脊椎損傷の可能性が少しでもある場合は、むやみに動かしたりせず、速やかに救急車を要請することが大切です。救急隊員に状況を正確に伝え、指示に従って適切な処置を受けてください。自己判断で動いてしまうと、症状を悪化させたり、回復を遅らせたりする可能性があります。日頃から、事故時の対応について家族や周囲の人と話し合っておくことも大切です。いざというときに適切な行動が取れるように、知識を深め、備えておきましょう。