河岸浸食

水害について

知っていますか?家屋倒壊等氾濫想定区域

近年、毎年のように発生する集中豪雨や大型台風によって、各地で河川の氾濫による被害が後を絶ちません。洪水は、私たちの生活や財産に甚大な被害をもたらす恐ろしい自然災害です。洪水が発生すると、広範囲にわたって家屋や道路が浸水するだけでなく、濁流によって家屋が押し流されたり、土砂崩れや地盤の崩壊によって倒壊したりする危険性も高まります。このような被害に遭わないためには、自分が住んでいる地域がどのような被害を受ける可能性があるのかをハザードマップで事前に確認しておくことが重要です。ハザードマップは、洪水が発生した場合に浸水が想定される区域や、土砂災害の危険区域などを示した地図です。ハザードマップを確認することで、自宅や職場がどの程度の危険区域に位置しているのかを知ることができます。また、洪水時の避難場所や避難経路を事前に確認しておくことも重要です。避難場所へは、安全な経路を選び、余裕を持って移動しましょう。洪水時に慌てて行動すると、思わぬ事故に巻き込まれる可能性もあります。日頃から防災意識を高め、いざというときに落ち着いて行動できるよう、準備しておきましょう。