
真夏日とは?暑さ対策の基礎知識
夏の暑さを表す言葉として、「夏日」や「猛暑日」と並んで使われる「真夏日」。気象庁が定める予報用語の一つで、日中の最高気温が30度以上に達した日を指します。 一口に暑いと言っても、その日の気温によって「夏日」「真夏日」「猛暑日」と呼び方が変わることをご存知でしたか?まず、「夏日」とは、一日の最高気温が25度以上になった日のことを言います。過ごしやすい春から、少し汗ばむ陽気になってくる季節の変わり目を表す言葉と言えるでしょう。そして「真夏日」は、その名の通り夏の中でも特に暑い日。30度を超えると、屋外での活動は控えるなど、暑さ対策が必要になります。さらに気温が上がり、35度を超えると「猛暑日」となり、熱中症などの健康被害のリスクがぐっと高まります。このように、「真夏日」は「夏日」よりも暑く、「猛暑日」よりは低い、ちょうど中間の気温帯を表しています。夏の暑さを表す言葉は、気温によって使い分けられることを覚えておきましょう。