
夏の敵「不快指数」とは?
- 不快指数とは日本の夏は高温多湿で過ごしにくい季節です。気温が高いだけでも大変ですが、そこに湿度が加わると、息苦しさやだるさを感じやすくなります。このような「蒸し暑さ」を数値化したものが、不快指数です。不快指数は、気温と湿度の関係から算出されます。一般的に、不快指数が75を超えると約半数の人が不快感を感じ、80を超えるとほとんどの人が不快感を訴えると言われています。不快指数が高い日は、熱中症のリスクも高まります。体温調節機能が低下しやすくなるため、屋外だけでなく、室内でも注意が必要です。こまめな水分補給や適切な冷房の使用など、暑さ対策を心がけましょう。気象情報でその日の不快指数を確認し、自分の体調と合わせて無理のない行動を心がけることが大切です。