
地域の力を結集!災害対策活動拠点とは?
大規模な災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインが寸断され、被災地は混乱に見舞われます。道路も寸断され、孤立してしまう地域も出てきます。このような状況下では、被災地への迅速な支援が何よりも重要となります。そこで大きな役割を担うのが、「地域災害対策活動拠点」です。地域災害対策活動拠点は、被災地と外部をつなぐ中継地点として機能し、被災地における様々な活動の拠点となります。具体的には、救援物資の受け入れや仕分け、被災者の一時的な避難場所としての提供、医療活動の支援、ボランティア活動の調整など、多岐にわたる活動が行われます。災害はいつ、どこで発生するかわかりません。日頃から、お住まいの地域の地域災害対策活動拠点がどこにあるのかを確認しておくことが大切です。また、災害発生時における拠点の役割や、そこで行われる活動内容について、家族や地域住民と話し合っておくことも重要です。