
空を見上げてみよう!晴れってどんな天気?
青い空が広がり、燦々と太陽の光が降り注ぐ様子。誰もが気持ちが良いと感じる「晴れの日」は、見ているだけで心が晴れやかになりますよね。でも、一口に「晴れ」と言っても、一体どんな状態を指すのでしょうか?気象庁によると、「晴れ」とは、空全体を10に分けたとき、雲の量が0から1の範囲の状態を言います。つまり、空一面に雲ひとつない状態だけでなく、少しだけ雲が出ている状態も「晴れ」に含まれるのです。では、「曇り」とはどのように違うのでしょうか?「曇り」は、空全体を10に分けたとき、雲の量が9から10の状態を指します。つまり、「晴れ」と「曇り」の間には、雲の量に応じて「快晴」や「薄曇り」といった様々な段階が存在するのです。日々の天気予報では、「晴れ」や「曇り」といった言葉で天気の全体像を掴むことができます。しかし、雲の量や種類、太陽の光によって、同じ「晴れ」でも体感や気分は大きく変わるものです。例えば、同じ「晴れ」でも、雲ひとつない快晴の日は、太陽の光を直接浴びて暖かく感じられます。一方、薄い雲が広がる日は、太陽の光が遮られて少し肌寒く感じることもあります。このように、「晴れ」と一言で言っても、その日の天気や気温によって感じ方は様々です。天気予報で「晴れ」と知ったら、雲の量や太陽の光に注目して、その日の天気を感じ取ってみてください。