
地域の安心を守る!地区防災拠点本部の役割とは?
いつ襲ってくるか分からない自然災害。いつどこで発生するかわからないからこそ、日頃からの備えが大切です。もしもの時に頼りになるのが、皆さんの住む地域にある『地区防災拠点本部』です。『地区防災拠点本部』は、13ヶ所の市民センターや公民館に設置されていて、災害時には地域の皆さんの安全を守るための活動拠点となります。この拠点は、いわば地域の防災活動の中心となる司令塔のような存在です。食料や生活必需品の備蓄、避難者の受け入れ、被害状況の把握や情報伝達など、様々な役割を担っています。大切なことは、自分の住む地域にどの場所に『地区防災拠点本部』が設置されているか、前もって確認しておくことです。いざという時に慌てないよう、ご家族で場所を確認したり、避難経路を確認したりしておきましょう。また、『地区防災拠点本部』では、日頃から防災訓練や講習会なども行われています。積極的に参加して、防災意識を高め、地域全体で災害に備えましょう。