
安心・安全を守る!全国警備業協会とは?
街を歩いていると、よく見かける制服を着た警備員。彼らを雇用し、様々な場所に派遣しているのが警備会社です。銀行やお店が集まる商業施設、多くの人が集まるイベント会場など、警備会社は私たちの身の安全を守るために、様々な場所で活躍しています。では、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?主な業務としては、施設への人の出入りを監視し、不審な人物や危険物の持ち込みを防ぐ出入管理業務、施設内を巡回し、犯罪や事故の発生を未然に防ぐ巡回警備業務、火災発生時における初期消火や避難誘導を行う防災業務などがあります。このように、私たちの安全を守るために重要な役割を担っている警備業ですが、その業務は法律によって厳しく定められています。警備業法という法律では、警備員の資格要件や教育訓練の内容、警備業務の実施方法などが細かく規定されており、警備業者はこの法律を遵守し、適切な業務を行うことが求められます。また、国や都道府県は、警備業法に基づき、警備会社の業務内容を監督し、法令違反があれば指導や処分を行うなど、警備業の健全な発展を図っています。