備蓄

感染症から守る

防災備蓄にも!不織布マスクのススメ

近年、新型インフルエンザの流行が懸念されていますが、私たち一人ひとりができる対策として、マスクの着用が挙げられます。中でも、厚生労働省の専門家会議が推奨しているのが不織布マスクです。専門家会議は、一人あたり20枚から25枚の不織布マスクの備蓄を推奨していますが、これはなぜでしょうか。不織布マスクは、その名の通り、繊維を織らずに作られたマスクです。熱や薬品などを用いて繊維をシート状に加工しており、ガーゼマスクに比べて目が詰んでいます。そのため、ウイルスを含む飛沫を通しにくいという特徴があります。また、不織布マスクは通気性にも優れており、息苦しさを感じにくいという利点もあります。長時間着用していても比較的快適に過ごせるため、日常生活でも使いやすいと言えるでしょう。新型インフルエンザの感染拡大を防ぐためには、一人ひとりの予防対策が重要です。咳エチケットや手洗いを徹底するとともに、不織布マスクを着用して、ウイルスから自身を守りましょう。
地震への備え

地域を守る防災倉庫の役割とは?

防災倉庫とは防災倉庫とは、地震や台風などの災害時に備えて、人々の命を守るための物資を保管しておくための倉庫です。いつ起こるかわからない災害に備え、飲料水や食料、衣類、医薬品など、生活に必要な物資を日頃から備蓄しておくことは非常に重要です。災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインが断絶し、私たちの生活に大きな影響が及ぶ可能性があります。また、道路の寸断などにより物流が滞り、スーパーマーケットやコンビニエンスストアから物資を手に入れることが困難になることも考えられます。このような状況下でも、防災倉庫があれば、一定期間は生活を維持するための物資を確保することができます。防災倉庫には、家族構成や生活環境に合わせて必要な物資を保管することが大切です。特に、乳幼児や高齢者、持病を持つ人がいる場合は、それぞれに必要なものを考慮する必要があります。また、備蓄した物資は定期的に点検し、賞味期限切れや使用期限切れにならないよう、古いものは順次消費し、新しいものを補充する「ローリングストック」を心がけましょう。
地震への備え

もしもの時に備える!ローリングストックのススメ

- ローリングストックとは日々の生活の中で、もしも大きな地震が起きたら、台風で家が壊れてしまったら…。もしもの災害に備え、食料や飲料水、生活必需品などを備蓄しておくことはとても大切です。しかし、賞味期限や使用期限が来てしまい、いざという時に使えなかった、という経験はありませんか?そこでおすすめしたいのが、「ローリングストック」という方法です。-# ローリングストックとは?ローリングストックとは、災害時に備えて、普段から少し多めに食料品や日用品を備蓄しておく方法です。ただ保管しておくだけではなく、普段の生活の中でこれらの備蓄品を実際に消費し、消費した分だけ買い足していきます。缶詰やレトルト食品、乾麺、飲料水、トイレットペーパーなど、比較的保存期間が長いものを一定量多めに購入し、普段使いしながら備蓄を循環させていくイメージです。このサイクルを繰り返すことで、常に新しいものを一定量確保しておくことができます。ローリングストックは、賞味期限切れの心配が減るだけでなく、災害時にも普段食べ慣れたものを口にすることができるというメリットもあります。また、実際に消費しながら備蓄していくため、本当に必要なものを見極めることができ、無駄なく備えを進めることができます。
地震への備え

もしもの時の備え: 備蓄のススメ

- 大規模災害と物資不足大地震や台風といった大きな災害に見舞われた場合、電気、ガス、水道といったライフラインが断絶され、私たちの生活は大きな影響を受けます。道路が損傷したり、交通機関が麻痺したりすることで、物流も滞ってしまいます。このような状況下では、スーパーやコンビニエンスストアから食料品や飲料水などを入手することが困難になります。お店に商品が届かないだけでなく、災害直後は多くの人が買い求めに殺到するため、棚から商品が消えるスピードは想像以上です。電気、ガス、水道といったライフラインが完全に復旧するまでには、数日から数週間、場合によってはそれ以上の期間を要することも考えなければなりません。ライフラインが断絶した状態での生活は非常に困難を極めます。このような事態に備え、最低でも3日間、できれば1週間分の水や食料、日用品などを自宅に備蓄しておくことが重要です。これは、私たち自身の命を守るために必要不可欠な備えと言えるでしょう。