その他 知っておきたい!深部体温「核温」とは?
私たちの体の温度は、場所によって違うことを知っていますか?体温には、大きく分けて「核温」と「体表温」の二つがあります。 体表温は、皮膚の温度のことです。気温や湿度の影響を受けやすく、常に変化しています。例えば、寒い外にいると、皮膚の温度は下がり、温かい部屋に入ると、皮膚の温度は上がります。一方、核温は体の深部の温度のことです。脳や心臓、肝臓などの大切な臓器がある体の奥深くの温度を表しています。核温は、体表温のように周囲の温度に左右されにくく、ほぼ一定に保たれています。これは、私たちの体が、生きていくために必要な機能を維持するために、重要な臓器の温度を一定に保つように調節しているからです。体温を測る時は、通常、体表温を測っています。体温計を使う場所によって、得られる温度が異なるのはこのためです。脇の下で測る体温は、口の中や耳の中で測る体温よりも低くなります。これは、脇の下の皮膚が、他の場所よりも外気に触れにくく、温度が低いためです。健康な状態を保つためには、核温を一定に保つことが大切です。体温調節機能が正常に働かなくなると、熱中症や低体温症などを引き起こす危険性があります。
