事件

犯罪への備え

いざという時のために!110番通報の役割と重要性

事件や事故は、いつどこで発生するか分かりません。予期せぬ事態に直面した時、私たちを守ってくれる警察の存在は、非常に心強いものです。しかし、いざという時に、「最寄りの警察署はどこだろう」「事件なのか事故なのか、どちらに連絡すればいいんだろう」と迷ってしまうこともあるかもしれません。そんな時、覚えておいてほしいのが、警察通報用電話『110番』です。『110番』は、事件や事故の発生など、緊急を要する事態に遭遇した際に、全国どこからでも、無料で警察に通報できる電話です。携帯電話や公衆電話からも利用できますので、近くに警察署や交番が見当たらない場合でも、落ち着いて『110番』に電話をかけましょう。通報する際は、まず落ち着いて、「事件ですか、事故ですか」と尋ねられるので、どちらかに答えましょう。その後、発生場所や状況を、分かりやすく簡潔に伝えます。緊急の際には、周囲の状況を詳しく伝えることが難しい場合もあるかもしれません。しかし、可能な限り、「いつ」「どこで」「誰が」「何をしたのか」「現在どうなっているのか」を伝えるように心がけましょう。これらの情報は、警察官が迅速かつ的確に対応するために、非常に重要となります。