とう道

インフラを守る

都市の lifeline 、とう道とは?

- とう道ってなに?私たちの暮らしは、電気やガス、水道、インターネットなど、様々なライフラインによって支えられています。では、これらのライフラインは、どうやって私たちの元に届いているのでしょうか?実は、これらのライフラインを支えるケーブルやパイプラインは、「とう道」と呼ばれる地下トンネルの中に収容されていることが多いのです。とう道は、まるで地下に張り巡らされたライフラインの専用道路のようなものです。都市部では、電柱や電線などが地上の景観を損ねてしまうことがあります。また、道路の下にライフラインをそれぞれ個別に埋設すると、道路の掘り返し工事が頻繁に発生し、交通渋滞や騒音の原因となってしまいます。そこで、とう道の登場です。ライフラインをまとめてとう道に収容することで、電柱や電線を減らし、都市の景観を美しく保つことができます。また、道路の掘り返し工事も減らすことができるため、交通渋滞の緩和や騒音の減少にもつながります。さらに、とう道は地震などの災害時にも強みを発揮します。ライフラインをまとめて保護することで、断線や破損のリスクを減らし、災害時でも安定した供給を維持することができます。このように、とう道は私たちの暮らしを支える、重要な役割を担っているのです。