3月11日は何の日?できることから始めよう!

3月11日は何の日?できることから始めよう!

防災防犯を教えて

先生、「とちぎ防災の日」って、何月何日か知っていますか?

防災防犯の研究家

もちろん知っているよ!3月11日だよね。 なんでその日が「とちぎ防災の日」なのか、わかるかな?

防災防犯を教えて

えっと、確か東日本大震災が起きた日ですよね…?

防災防犯の研究家

そう! その通り! 東日本大震災を忘れないように、そして防災の大切さを忘れずに日頃から備えをしようと、3月11日を「とちぎ防災の日」と定めたんだよ。

とちぎ防災の日とは。

「防災と防犯に関する言葉、『とちぎ防災の日』について説明します。『とちぎ防災の日』は、東日本大震災が起きた日である3月11日を、防災対策の大切さを県民のみなさんに深く知ってもらう日として決められました。

3月11日は「とちぎ防災の日」

3月11日は「とちぎ防災の日」

毎年3月11日は、栃木県が定めた「とちぎ防災の日」です。2011年3月11日に発生した東日本大震災は、私たちに計り知れない恐怖と、多くの教訓を与えてくれました。未曾有の被害をもたらしたこの震災を、決して風化させてはなりません。
栃木県では、この震災を教訓として、県民一人ひとりの防災意識を高め、災害への備えをより確実なものとするため、3月11日を「とちぎ防災の日」と定めました。この日をきっかけに、自分の身を守るための行動について、家族や地域で話し合ってみましょう。
また、自宅や職場での家具の固定、非常持ち出し品の準備、避難場所や避難経路の確認など、具体的な防災対策を見直す機会としてください。
地震はいつ、どこで起きてもおかしくありません。日頃から防災を意識し、「自助」「共助」「公助」の連携を強化することで、被害を最小限に抑えることができます。いつ起こるかわからない災害から、大切な命と暮らしを守るために、「とちぎ防災の日」を、防災について考える一日としてください。

項目 内容
日付 3月11日
名称 とちぎ防災の日
目的 東日本大震災の教訓を風化させない
県民の防災意識を高め、災害への備えを確実にする
行動の呼びかけ 自分の身を守る行動について、家族や地域で話し合う
自宅や職場での家具の固定、非常持ち出し品の準備、避難場所や避難経路の確認などの防災対策を見直す
防災のポイント 自助・共助・公助の連携

震災の記憶を忘れずに

震災の記憶を忘れずに

2011年3月11日、私たちの国は未曾有の大災害に見舞われました。東日本大震災は、地震の揺れだけでなく、想像を絶する津波、そして原発事故という複合的な災害を引き起こし、多くの人々の命や生活を奪いました。

被災地では、今もなお多くの人々が避難生活を余儀なくされ、心の傷を抱えながら、懸命に復興に向けて歩んでいます。この震災は、決して他人事ではありません。いつ、どこで、同じような災害が発生するとも限りません。私たちは、過去の教訓を風化させることなく、常に災害への備えを怠らないことが大切です。

具体的には、自宅や職場、学校など、自分が普段過ごす場所のハザードマップで災害リスクを確認しましょう。家族や地域で防災訓練に参加し、非常時の連絡方法や避難経路、役割分担などを話し合っておくことも重要です。

また、非常持ち出し袋の準備も忘れずに行いましょう。食料や水、懐中電灯、ラジオなどの必需品に加え、常備薬や生理用品なども備えておくと安心です。

震災の記憶を風化させず、私たち一人ひとりが「備え」の意識を高めることで、未来の災害から命を守ることができるのです。

項目 内容
日付 3月11日
名称 とちぎ防災の日
目的 東日本大震災の教訓を風化させない
県民の防災意識を高め、災害への備えを確実にする
行動の呼びかけ 自分の身を守る行動について、家族や地域で話し合う
自宅や職場での家具の固定、非常持ち出し品の準備、避難場所や避難経路の確認などの防災対策を見直す
防災のポイント 自助・共助・公助の連携

「備えあれば憂いなし」

「備えあれば憂いなし」

「備えあれば憂いなし」ということわざの通り、普段からの準備が、もしもの時に自分や大切な人の命を守ることに繋がります。大きな地震や台風などの自然災害は、いつどこで起こるか分かりません。しかし、日頃から備えておくことで、被害を最小限に抑えることができるのです。

では、具体的にどのような備えをすれば良いのでしょうか?まずは、自宅内の安全確認から始めましょう。家具の転倒防止対策は必須です。大きな家具が倒れてくると思わぬ怪我に繋がる可能性があります。家具転倒防止器具を取り付ける、家具の配置を工夫するなどして、安全な居住空間を作りましょう。

次に、非常持ち出し袋の準備も大切です。食料や水、懐中電灯、ラジオ、常備薬など、最低3日分の備蓄が必要です。これらの物は、定期的に点検し、賞味期限や使用期限が切れていないか確認しましょう。

さらに、自宅周辺の避難経路の確認も忘れずに行いましょう。いざという時に、落ち着いて行動できるように、日頃から避難場所や経路を把握しておくことが重要です。家族と避難場所や連絡方法について話し合っておくことも大切です。

「備えあれば憂いなし」。
日頃からの備えが、安心安全な暮らしに繋がります。私たち一人ひとりが防災意識を高め、行動していきましょう。

備えの種類 具体的な内容
自宅内の安全確認 家具転倒防止対策:家具転倒防止器具の取り付け、家具の配置工夫
非常持ち出し袋の準備 食料、水、懐中電灯、ラジオ、常備薬など最低3日分の備蓄 (定期的な点検と賞味期限・使用期限の確認)
避難経路の確認 自宅周辺の避難場所や経路の把握、家族との避難場所・連絡方法の共有

防災について家族で話し合おう

防災について家族で話し合おう

近年、地震や台風などの自然災害が頻発しており、防災意識を高めることが重要となっています。防災は、自分自身を守るだけでなく、大切な家族や地域全体の安全を守ることに繋がります。

3月11日は、東日本大震災が発生した日であり、防災について改めて考える大切な機会です。この機会に、家族みんなで集まって、防災について話し合ってみませんか?

話し合いの際には、お住まいの地域のハザードマップを確認することが重要です。ハザードマップは、地震による揺れやすさや津波による浸水想定区域、土砂災害警戒区域などが示されており、災害発生時の危険性を把握することができます。

また、避難場所や避難経路、家族間の連絡方法についても話し合っておきましょう。災害発生時は、電話が繋がりにくくなる場合もありますので、携帯電話の災害伝言ダイヤルサービスの利用方法や、集合場所などを事前に決めておくことが大切です。

さらに、非常持ち出し袋の中身についても確認し、不足しているものがあれば補充しておきましょう。飲料水や食料、懐中電灯、ラジオなどの必需品に加え、常備薬や衛生用品なども必要に応じて準備しておくと安心です。

防災について家族で話し合い、日頃から備えをしておくことが、安全・安心な暮らしに繋がります。

防災の重要性 防災対策
近年増加する自然災害から
自身と大切な人を守る
  • ハザードマップの確認(揺れやすさ, 津波, 土砂災害)
  • 避難場所・経路の確認
  • 家族間の連絡方法の確認(災害伝言ダイヤル含む)
  • 非常持ち出し袋の確認・補充

未来への備えを

未来への備えを

– 未来への備えを

毎年9月1日は「防災の日」です。これは、1923年9月1日に発生した関東大震災の教訓を後世に伝え、災害への備えを充実させることを目的として制定されました。そして、ここ栃木県においても、毎年この日を含む1週間を防災週間とし、県民総ぐるみで防災意識を高める取り組みを「とちぎ防災の日」として展開しています。

「とちぎ防災の日」は、単なる記念日ではありません。
地震、台風、豪雨など、私たちの暮らしは常に自然災害の脅威にさらされています。いつ、どこで、どのような災害が発生するか予測することはできません。だからこそ、日頃からの備えが重要になります。

「とちぎ防災の日」は、私たち一人ひとりが防災について改めて考え、行動を起こすための大切な機会です。
家具の固定、非常持ち出し袋の準備、避難経路の確認など、私たちにできることはたくさんあります。また、家族や地域で防災訓練に参加することも、いざという時のために行動力を高めるために有効です。

栃木県は、豊かな自然と温かい人々のつながりが魅力です。この素晴らしい故郷を未来へと繋いでいくために、防災意識を高め、災害に強い地域を築いていきましょう。「とちぎ防災の日」をきっかけに、私たち一人ひとりが「自分の命は自分で守る」という意識を持ち、安全で安心な未来を創造していくことが大切です。